2月3日 6年 読み聞かせ
2月3日の「読み聞かせ」は6年生です。
今日も,市民図書館の司書さんが読んでくれました。
本当にありがとうございます。
今回の絵本は,「ウーギークックのこどもたち」です。
テレビで放映された連続ドラマに登場した架空の絵本が話題を呼んで,現実の絵本になったものです。
司書さんとお話をすると,
司書さんはこの絵本がとっても大好きで,ご自身でも購入されて読んだほどだそうです。
「卒業を間近にひかえるこの時期に,『いのち』について,なにかを感じてくれたらいいな,と思いながら選びました。絵本といっても,実は奥が深くて,あなどれないところがあるのです。そんな,『絵本』の味わい深さ,素晴らしさも感じとってくれたらいいなと思っています。」
司書さんは,登場人物になりきって,いくつかの声を駆使しながら,感情豊かに表現してくれました。
読み終えたときには,余韻が感じられました。
子どもたちは,引き込まれるようにして,真剣に聴き入ってくれました。
ちょっと難しいお話だったかもしれません。
しかし,中学校へ羽ばたこうとしているこの時期の6年生一人一人が,この絵本から何かを感じ取ってくれたと思います。
今回の本は,
「ウーギークックのこどもたち」
坂元 裕二(さかもと ゆうじ) / 文
林田 秀一(はやしだ しゅういち) / 絵 です。