6月22日(木) プログラミング教育

 さくらインターネットのさくら先生が、プログラミング教育の出前授業で八幡小学校に来てくださいました。

 1〜2年生は、コンピューターとは何かという勉強をしました。
 身の回りにはたくさんのコンピューターがあります。
 「これも?」と思うようなものもあって、びっくりしました。

 信号機がコンピューターの指令で赤や黄・青になることにより、交通整理ができる様子を、先生方と子どもたちで表現しました。
 指令を出すコンピューターが子どもたち、信号機が先生方です。

 コンピューターが使われているものとそうでないものに分けてみました。

 授業が進むほど、真剣なまなざしです。

 
 3〜4年生は、プログラムの指令がどのように機械に伝わってどんな作業になっていくのかを勉強しました。
 洋服のデザインを考える個人作業、デザインを機械に伝える指令を考えるグループ作業を行いました。


 洋服の線、色、数を考える作業の後に、少しレベルアップして、選択する条件を相談しました。
 抽象的なことや感覚的なことでは、機械がうまく動かないことを学習しました。


 5〜6年生は、パソコンを使って、実際にプログラムを作って作業をさせる勉強をしました。
 かなり、専門的な作業です。
 ルールが英語なので、迷うことがたくさんです。
 距離を測って入力する技術も使い、サルがバナナをとるプログラムを作成しました。
 実際にRUNしてうまく作動するのか確かめました。


 あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 どの学年も内容が盛りだくさんですが、さくら先生の丁寧で的確な指導のおかげで、子どもたちは全員学習に集中していました。
 これから、この学習がどのように進んでいくのか、さくら先生に聞いてみたいですね。

 石狩市のプログラミング教育出前授業の最初の実践ということで、たくさんの方にお越しいただきました。
 子どもたちへの声かけや、ご指導をありがとうございました。
 さくらインターネットのさくら先生、ぜひ、また来てください。