5月12日 「人権の花」を植えました
5月12日に,人権擁護委員の皆さんからプレゼントしていただいた「人権の花」をプランターに植えました。
はじめに,担任の先生に指導を受けながら,腐葉土,堆肥を混ぜて土づくりをしました。
つぎに,一人一人が自分の担当するお花をていねいに植えました。
わりばしに自分の名前を書いて,担当するお花のところにつけた学年もあります。
これから,みんなで協力しながら大切にお世話をしていきます。
6年生は,校門前の花壇づくりにも取り組みました。
担任の先生から,「このお花全部が6年生の担当するお花です。どのようにお花を配置するのか,6年生が考えて,決めることができるんですよ。」とお話があると,6年生の子どもたちは大喜び,歓声がわきました。
さっそく,話し合いが始まりました。
6年生の子どもたちの素晴らしいところは,友達の意見を否定することがないのです。友達の意見を認め,「こうしたらもっと良くなるよ。」「それいいね。」と,肯定的な意見がどんどん出てくるのです。すてきです。
みんなの考えがまとまると,さっそく行動です。
子どもたちの中でしぜんと,花の数を数えてどこにどの色の花を置くのか考える子,花壇に足で線を引く子,花と花との間隔を考えてシャベルで穴を掘る子,花の苗を運ぶ子,苗を置く子,手なおしをする子と,自主的に動きだすのです。
ほんとうに感心しました。りっぱな6年生です。
5月14日(木)の参観日でご来校の際には,一人一人の子どもたちがていねいに植えた「人権の花」のプランターと,6年生のつくりあげた花壇を,ぜひ,ご覧ください。