5月1日 こどもの読書週間 全校読み聞かせ
公益社団法人 読書推進運動協議会のホームページに,「こどもの読書週間」について次のように紹介されていました。
子どもたちにもっと本を!との願いから,「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)にはじまりました。もともとは,5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日〜14日)でしたが,2000年より,今の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)〜5月12日になりました。
小さいときから本を読む楽しさを知っていることは,子どもが大きくなるためにとても大切なことです。「こどもの読書週間」のあいだ,図書館や本屋さん,学校などでは,読み聞かせや人形劇などの楽しい行事がいっぱい行われます。「こどもの読書週間」は大人が本を子どもに手わたす週間でもあるのです。
八幡小学校では,「こどもの読書週間」に合わせて市民図書館司書さんによる「全校読み聞かせ」を行いました。1年生から6年生までの全校児童が,2階ホールに集まりお話を聞きました。
1冊目は「へんしんトンネル」です。
担当の先生と子どもたちで声をそろえて本を読みました。
声に出して,何度も続けて読むと,あら不思議!言葉がへんしんするのです。とっても楽しいお話でした。
2冊目は「いも ごろごろ」です。司書さんが読んでくれました。
「やまのむらのおとこたちが,おおさかけんぶつにでかけた」お話です。
とってもゆかいなお話でした。
八幡小学校の子どもたちは,5・6年生になってもしっかりとお話を聞いてくれます。ほんとうに,すなおでいい子です。
上靴のそろえ方も素晴らしいです。上級生の姿をみて,下級生がしぜんと学んでいきます。
今日も楽しい読み聞かせをありがとうございました。
今回読んだ本は,
「へんしん トンネル」 あきやま ただし / 作・絵
「いも ごろごろ」 川村たかし / 文
村上 豊 / 画 です。
八幡小学校では,今年も校内「読書オリンピック」に取り組んでいます。
一年間の目標冊数は,1・2年生が50冊,3・4年生が40冊,5・6年生が30冊です。指定図書の中からも読むことになっています。
目標を達成すると金メダル賞となり,校長先生から表彰されます。
市民図書館では,「こどもの読書週間」にちなみ,おはなし会・絵本の映画上映会などの催しが開かれ,家庭での読書を推奨する「家読(うちどく)」の展示や,冒険・魔法の物語の特別展示が行われているそうです。
ゴールデンウィークのお休みに,ぜひ,「家読(うちどく)」に取り組んでみるのもいかがでしょうか。