認知症サポーター養成講座

先週の金曜日28日に市役所の出前授業で『認知症サポーター養成講座』を行っていただきました。
この講座は、市の保健福祉部の方々を中心にして取り組まれているものです。
現在認知症は、85歳以上で4人に1人がなるといわれているほど珍しいものではなくなってきています。
また、20年後に、その数も2倍になるであろうといわれています。
そんな認知症のことを小学生のうちから少しでも知って欲しいとの願いがこの講座の趣旨です。
授業の中では、できるだけ分かり易く学習して欲しいと、寸劇なども織り込みながら進められました。

子ども達は、寸劇を見ながら、認知症のお年寄りにはどのような接し方がいいのかを考えていました。
その後、認知症とはどんな病気なのかを担当の方からわかりやすく教えていただきました。
認知症とは、様々な原因で起こる脳の病気なのだということ、また、認知症になるとどんなことが起こるのかということも教えていただきました。

子ども達は、真剣に授業に臨み、認知症の人たちにどのように接すればよいのかを学ぶことができたのではないかと思います。
また、大人になった時に認知症の方々を支えられるような人になってくれればありがたいです。