5年生総合 福祉について

5年生が、総合的な学習の時間で「福祉」についての学習に取り組みました。
この学習は、市の出前授業リストの中にあったものをセレクトして行いました。
実施に当たっては、石狩市社会福祉協議会の方お二人に来ていただきました。
今日の学習内容は、『高齢者の模擬体験』と『車いす体験』です。

高齢者体験では、いろいろな補助具をつけて、体が思うように動かない様子を再現しました。
そして、その実感を体験してもらいました。
子どもたちは、曲がらない、思うように動けないと苦労していました。

しかし、中にはとても元気な5年生もいて、補助具をつけてもスイスイと動ける子もいて・・・
「あれっ」という感想を持った子もいましたが、「年齢を重ね、筋肉が弱ってくるとそうもいかないよ」という説明を聞いて、うなずいていました。

車いす体験では、3種類の車いすを用意していただき、

 1.自分で動かす体験
 2.押してもらう体験
 3.電動補助の車いす体験

の3つの体験をさせていただきました。
初めて体験することも多く、みんな楽しみながらも真剣に取り組んでいました。

最後に障害を持っている人たちについて、社会福祉協議会の方に説明していただき、貴重な2時間を過ごすことができました。
きっとこの体験から、福祉について何か感じとってもらえたのではないかと思います。

社会福祉協議会のお二人の方々、お忙しい中、本当にありがとうございました。