伝統の継承

八幡小学校では、22年前より地域の方のご協力をいただきながら『八幡なかよし太鼓』に取り組んでいます。
いわゆる和太鼓の演奏ですが、毎年、4年生以上の有志で演奏活動をしています。
課外活動なのであまり練習時間も取れず、大変なところもありますが、子どもたちが一生懸命に取り組んでくれるので現在まで続く、伝統的な取り組みとなっています。
ただ、この活動は、先輩の児童から後輩の児童へと「耳コピー」で継承されている活動です。
ですから、楽譜などはありません。
練習の時に耳で聞いて覚えていくということを続けてきているようです。
子どもたちの能力って凄いですね!!

今年度の活動が学芸会で終了したことから、今、休み時間に3年生以上の未経験の子たちへの体験会を行っています。
ここで、意欲を高めてもらい、来年の参加へと繋げていきたいところです。

先輩から後輩へと良き伝統が永く続いてくれることを願っています。