お薦めの本

今年から図書館司書が1週間に2日配置されるようになり、学校図書館の読書環境が少しずつ改善されてきています。
本の配置換え、整理整頓、図書の修繕、お話し会の実施等、限られた時間ではありますが、司書さんは一生懸命に業務にあたって下さっています。
その中でもありがたいのは、その季節にあった本の紹介です。以前に七夕の季節に合わせた本の紹介もありました。
今回は、8月のお盆に向けて、「人と人とのつながり」「いのちのつながり」等に関わる本の紹介をしていただきました。
こんな感じです。


特に、私は、この本がいいなと思いました。
「おかげさま」です。

〜人は、自分で生きているのではなく、人に生かされているということ。そして、それに感謝することが大切だと教えてくれるおじいさん〜
作者は、巻末にこう述べていました。
『時空をこえてつながっている「いのち」は目には見えません。それを支えてくれている「おかげさまも」目には見えません。見えないものを感じる力を育まなければ、なぜ「いのち」が大切なのかも感じられないと思うのです』
見えないものを感じる力を育むためには、心の栄養「読書」がとても大切ですね。