人権教室

本日、八幡小学校では、人権委員の皆さんによる人権教室が開かれました。
低・中・高学年に分かれて授業を受けさせていただきました。

低学年では、紙芝居をもとに、人のいやがること(いじわる)をしない、された人は悲しい気持ちになるなど、優しい言葉で教えていただきました。

中学年では、「オウエンとムゼイ」というスマトラ沖地震の時の実話をもとに、違う立場の動物同士でも信頼感を持って生きることのできる素晴らしさについて教えていただきました。これは、人間社会においても同じ事であることが子どもたちにも理解できたのではないかと思います。

高学年では、「名前〜それは燃える命」というビデオで、名前に秘められたそれぞれの秘密を辿っていくうちに明らかにされる、それぞれの悩みや新たな発見・・・一人一人の名前が違うように、一人一人の人格も違うこと、そして、その一人一人がかけがいのないものであることを教えていただきました。

人権委員の皆さんは、忙しい中にもかかわらず、子どもたちのために本当に一生懸命にお話しをしてくださいました。
ありがとうございました。

PS.個人ごとになりますが、なんと、人権委員さんの中に、私が20数年前に卒業させた子のお母さんがいらして、本当に驚きました。人間の縁というのは、なかなか奥の深いものですね。