2月15日 5年 読み聞かせ

 2月15日の「読み聞かせ」は5年生です。
 今日も,市民図書館の司書さんが読んでくれました。いつもありがとうございます。

 今回の絵本は,「わたしのそばで きいていて」です。
 アメリカやヨーロッパの図書館には,実際に子どもが本を読むのをきいてくれる犬たちがいるそうです。
 犬たちは,子どもが本を読むのをじっときいていて,子どもがつかえたときには,顔をなめたり,鼻をこすりつけたりして,やさしくやさしく励ましてくれるそうです。

 この本にも,一匹の大きな白い犬が登場します。
 本読みの苦手なマデリーンが本を読むのを,じっときいてくれます。
 「まちがえたって,だいじょうぶなんだよ」
 大きな白い犬が,とってもやさしいのです。

 子どもたちは,書画カメラに映し出された絵本をみながら,真剣にお話を聴いていました。
 司書さんの読み聞かせがとっても上手なんです。心にひびきます。


 今回の本は,
   「わたしのそばで きいていて」 
     リサ・パップ  / 作  
     菊田 まりこ  / 訳    

 菊田まりこさんは,あの「いつでも会える」の絵本作家さんです。