10月27日 研究授業6年生

 10月27日(木)の3校時に6年生の学級で研究授業がありました。
 国語の学習で,単元名「意見を出し合おう」(話す・聞く)
 教材名「未来の自動車 パネルディスカッションをしよう」の授業です。
 単元の目標は,
 「意見の違いを大事にしながら話し合い,考えを深める。」です。

 本校では,「言葉の力を実感し,主体的・協働的に学ぶ児童の育成」を目指して授業研究に取り組んでいます。
 子どもたちの「言葉をつかいこなす力」,「語彙力(ごいりょく)の向上」を目指します。
 子ども同士が自分の考えや思いなどを本音で語り合える「支持的風土のある学級づくり」を目指します。
 「インクルーシブ教育の充実」を目指して,合理的な配慮にもとづいた「ユニバーサルデザインの視点による授業づくり」を進めます。
 今回の授業では,「他のグループとパネルディスカッションを行い,自分や相手の考えのよさなどに気づく。」ことを目標としました。
 子どもたちの身近な存在である石狩市の公園を例にして,様々な視点から意見を出し合って「理想の公園について考える」学習に取り組みました。

 石狩市では「小中学校の連携教育」に力を入れています。
 今回の研究授業公開では,多くの子どもたちの進学先である石狩中学校の校長先生に授業を参観していただきました。大変お忙しいところ,本当にありがとうございました。

 おおぜいの先生たちが見守る中,子どもたちは,実に一生懸命に学習に取り組んでいました。


 6年生はさすが全校のリーダーです。学習規律がしっかりとしています。
 子どもたちの間で,相手を思いやる,相手の考えを否定せずに受け止めてあげる,「支持的風土のある学級づくり」が,しっかりとできていると感じました。


 担任の先生の子どもたちへのアドバイスも適切であり,温かさが感じられます。
 子どもたちにとっては,安心して学習に臨める雰囲気があります。
 担任の先生との信頼関係が素晴らしいと感じました。