2月10日 全校集会「縄跳び集会」

 2月10日の中休みから3校時にかけて,児童会書記局と代表委員会による集会活動「縄跳び集会」が行われました。

 今年度は,「縄跳び時間大会」と「縄跳び技発表」を行いました。
 児童会書記局と代表委員会が協力して進行と運営に取り組みました。

 はじめは,「縄跳び時間大会」です。

 1〜4年生の部と5・6年生の部に分かれて行いました。

 学年毎に,誰がいちばん長い時間,跳び続けることができるのか競います。

 最高記録は10分間を上限とします。一斉にスタートして,引っかかったらアウトとなります。
 子どもたちは,10分間跳び続けることを目標に,休み時間や体育の授業で一生懸命に練習してきました。
 練習では目標の10分間をクリアできても,大会本番は緊張して力を出し切ることができなかった子もいました。くやし涙を流すことも,次へとつながるよい経験です。
 跳び続けている子への応援する声,励ましの声が体育館じゅうに響き渡ります。

 10分間跳び続けて大喜びする子
 自分のことのように喜び,うれし泣きをする子

 「みんなでがんばったから感動できた。」  
 「自分は失敗してしまったけど,仲間のことを心から喜ぶことができた。」
 「仲間の声援が大きな力になった。」
 今回の「縄跳び時間大会」で,一人一人の子どもたちがそれぞれに,多くのことを学び取ったことでしょう。

 縄跳び運動に取り組み,苦しいことに負けない強い心と健やかで逞しい体を,
 仲間を思いやる優しい心,豊かな心を,
 集会活動で全校のみんなに説明をする表現する力と話をしっかりと聴く力を,
 はぐくむことができたと思います。

 つぎは,「縄跳び技発表タイム」です。
 10の縄跳び技の中から,自分の挑戦する技を2種目発表します。

 1種目の発表時間は1分30秒です。失敗しても何度でも挑戦できます。

 高学年になるにしたがって,難しい技を披露してくれました。


 
 全校みんなから大きな拍手をもらい,得意気な子どもたちです。
 大きな自信につながりました。

 児童会書記局と代表委員会の子どもたちは,進行と運営をとてもよくがんばりました。
 「ありがとう。きみたちのおかげだよ。」

 「全校のみんなのために」  
 そんな思いで,児童会の活動が進められています。

 「自分は,誰かのために役立っているんだ。」  
 そんな思いを,はぐくんでいきたいと考えています。