2月9日 6年朝の読み聞かせ

 今日の「朝の読み聞かせ」は6年生です。
 市民図書館の司書さんが読む,小学校での最後の「読み聞かせ」です。

 「最後の読み聞かせなので,みなさんの心に小さなプレゼントになるといいな思い,この本を選びました。」と,子どもたちに語りかけてくれました。
 子どもたちは,今日も真剣な表情で聴き入っていました。
 本当に子どもたちの聴く態度が立派なのです。
 
 はじめの絵本は,「わたしのせいじゃない −せきにんについて−」です。
 この本はスウェーデンで生まれた,責任について考える絵本です。
 子どもたち一人一人が,感じ取ってくれたものがあると思います。
 とっても大切なテーマが扱われています。

 つぎの絵本は,「ともだち」です。
 「ともだちって」「ともだちなら」…
 ともだちのことが,やさしい言葉と絵で,とってもわかりやすく描かれています。
 考えさせられるところが,いっぱいあります。
 さいごはほっとしました。よかったね。

 いつもすてきなお話を,どうもありがとうございました。

 今日の本は,
   「わたしのせいじゃない −せきにんについて−」    
     レイフ・クリスチャンソン   / 文
     にもんじ まさあき      / 訳
     ディック・ステンベリ     / 絵  

   「ともだち」
     谷川俊太郎          / 文
     和田 誠            / 絵