国際理解

昨日の全校集会後、国際理解のための授業を行いました。
講師は、本校の先生です。
この先生は、昨年、一昨年と青年海外協力隊員として2年間、ラオスの学校へ派遣されていました。
その時の経験を基にして、ラオスの様子や学校の様子、子どもたちの様子をお話していただきました。
まずは、民族衣装に着替えてラオスの国について教えていただきました。
子ども達からは、日本との違いに驚きの声が上がっていました。

また、現地から持ち帰った珍しい道具や楽器なども実際に見せてくれました。

これはラオスで使われている、お弁当箱です。
ラオスの人は、餅米をよく食べるそうで、この竹のお弁当箱が最適なのだそうです。
また、グーグルアースやスライドを使いわかりやすく説明してくれました。

同じアジアでありながら、ラオスのことはあまり知らなかった私たちにとってとても良い学習機会となりました。
ラオスでは物質的には日本ほど豊ではありません。しかし、子ども達に最も大切なものはと聞いてみるとほとんどの子どもが『家族』と答えたそうです。
このお話も心に残りました。