６年生研究授業

今日は、６年生の教室で算数の研究授業が行われました。
課題は、三角柱の体積の求め方です。

今年度の本校の研究は、「理解する場面」「考える場面」「伝える場面」で互いに説明したり、教え合ったりすることを充実させたい考え、授業研究に取り組んでいます。
その方策として、学年の発達段階も考慮しながら、ホワイトボードなどを有効に活用した授業が進められています。
６年生は、昨年からホワイトボードを使っていることもあり、今日も使い慣れた感じで有効に活用していました。

まずは、自分でしっかりした考えを持つ、そして、それを友だちと比較し自分の考え方を検討したり交流する。
その後、同じ考え方（解き方）の子ども同志が集まり、全体発表の仕方を相談し、代表の子どもがしっかり発表するといった授業の流れでした。
どの子も課題に真剣に向き合い、自分なりに解決しようと頑張っていました。
見ていても、気持ちのよい授業でした。
私たちは、この授業から成果と課題をしっかりと洗い出し、今後のよりよい授業づくりに取り組んでいきたいと考えています。