八幡に空襲が

今日は、石狩管内の先生方が一堂に会して、授業改善に向けての研究をする日でした。
本校では、6年生の担任の先生がその提案授業(社会科)を公開しました。
その授業を参観するために石狩管内の社会科の先生方がたくさん来られました。

子どもたちは、参観日よりも多く、そして、全員が先生方と言うことで少し緊張した様子でしたが、先生の発問に真剣に考えを巡らせていました。
扱った教材は、「戦争と人々の暮らし」というところでした。いわゆる、太平洋戦争(第二次世界大戦)を扱った教材です。
6年生の歴史学習では、終わりの方に位置する教材です。
今日は、授業の中で空襲を通してその歴史に触れる内容です。東京や大都市を中心にした空襲だけでなく、自分たちの住んでいるこの小さな八幡町にもその同じ頃に空襲があった事実から、1945年当時の歴史を考えてもらう授業となりました。
子どもたちによりリアルに空襲のことを考えてもらうために、授業者は、当時落とされた本当のロケット弾や薬莢など示しながら、そのすさまじさについて伝えていました。
写真がそのロケット弾の残骸です。


その後の先生方の話し合いで子どもたちの頑張りの様子や授業の効果などについてお褒めの言葉を頂きました。
また、改善点も指摘されましたので、今後の授業づくりに生かしていけるのではないかと思います。
大変有意義な研究会となりました。